うさぎ 次回納めさせていただく予定の軽自動車税納付書はデータ引き取り、プリンターによる出力、ブッキング及びインサーターによる封入作業、納品というのが一連の作業になります。

女性 「ここの説明前回と同じですよね。」

うさぎ 「はい・・・。基本的には同じですが、用紙の仕様が異なるのです。例えば、ある時は連続紙を糊でブッキング(製本)したり、またある時は連続紙を切ったり、折ったりします。」
「最終的には封筒に入れるという流れです。」

今回の仕様は、連続紙を切る前に一回連続紙の状態で折ってから1人分切って、複数台の軽自動車を所有されている方には複数の納付書をまとめて(名寄せ)して封筒に入れるという作業です。
その際、通数番号とコンビニ収納用バーコードGS1-128を読み取り、どの封筒にどのバーコードを封入したかという作業履歴を提出するという仕様になっています。
仕様書でこういった1通ごとの履歴を提出することが必要というのは酒田市様以外の自治体では聞いたことが有りませんが、最近は弊社へ業務依頼をしている会社様からは「読んでいるならデータ提出して」と言われるようになってきています。
自治体様や、入札会社様の個人情報の意識が高まってきている事が、品質に対する保証という形で現れてきていると考えています。

インサーター出口で連番窓検査とランダム厚み検査を行うのは全ての作業で標準です。

うさぎ 「帰りは空身です。」
女性 「ん・・・?」






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