更新日:2026,02,22,Sunday 更新者:ezawa
page2026終了しました。
今年もたくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございます。
今回の展示の中心は「インサーター制御マークに頼らない封入」というのがメインテーマでした。
インサーターは連続紙なのでプリンターは連続紙という従来からの流れに対し、
プリンターのカット紙化が現実的な選択肢となりつつあります。
コストや運用性を考えると、カット紙は合理的です。
納付書には納付用バーコードが印字されています。
また、インサーター制御用バーコードを印字することは仕様上不可能です。
したがって従来のOMRやcode39による制御は成立しません。
そこで当社は
el-QRを活用したインサーター制御方式を確立しました。
既存の印字情報を利用し、追加マークなしで制御を行う方式です。
Page2026 展示デモ内容
通知書はカット紙 A4三つ折りとしてAチャンネル
納付書はカット紙 4.5インチとしてBチャンネル
EZフィーダー2チャンネルマッチングをの構成でデモ実演行いました。
展示直前に初動作した「出来立て仕様」でしたが、初日から3000通/時間を達成しました。
改善点は見えましたが、実践投入可能なレベルにあることを確認できました。
カッター 「プラス EZフィーダー」 「EZフィーダー プラス カッター」 の現在の課題と解決策
現在の課題と解決策は
インサーター制御はcode39やOMRによる制御
EZフィーダー制御は通数番号による制御
という異なる制御思想で設計されている点です。
解決策は明確です。
インサーター制御をcode39のまま通数番号と分子分母とすれば解決します。
通数番号による統一制御。
これができれば
カッターとEZフィーダーのどちらが上流として親の役割でも成立
制御マーク不要
4.5インチ対応可能となります。
またEZフィーダーは連続用紙のカッターにプラスしてAチャンネルとしてもBチャンネルとしても設置して2チャンネルとしてマッチングが可能です。
窓から見える用紙が最上流に位置しますが、カッターが最上流でも、EZフィーダーが最上流でも可能です。
プリンター選択と後処理について
展示会で様々なお客様さまから感じたことは「プリンターの主流は超大口はともかくカット紙へ移行していくのでは・・・。」です。
4.5インチに関しては「カット紙を選択したほうが時間的にもコスト的にも有利」と考えられます。
ただしインサーター制御マーク問題という課題があります。
通知書封入作業は折り加工まで一発で行うカッターインサーターを選択し、
プリンターは連続紙プリンターを選択する案があります。
しかしコスト的にカット紙インクジェットプリンターが有力な選択肢になりつつあります。
プリンター、インサーターなどを含めて経済的にも作業的にも合理性が必要です。
EZ-AプラスEZ-B は、名寄せ枚数によって最高速度が決まります。
今回はA用紙A4三つ折りは1枚の固定、B用紙は4.5インチの4枚固定ですが実働初日で3000通/時間でした。これはA4枚B4枚でも同じ速度が出せます。
最終的には4対4の名寄せでも4200通/時間は確実に出せると思います。
またEZフィーダーはダブルフィードしません。(調整次第ですが・・・)特許のランダム厚み捌き機構により、正確な1枚のフィードが可能です。
更にボトムフィードにより用紙掛け替え時間がありません。
この用紙掛け替え時間はカッターインサーターではロール紙とすればほぼ解決ですが、ロール紙対応が可能なのは大口に限定されてしまうので・・・。
このようなお客様もいらっしゃいました。
「通知書も4.5インチ。納付書も4.5インチとしてどちらも連続紙で耳にインサーター制御マークを印字して2チャンネルインサーターで行う」
というものです。
私見ですが、この作業は従来技術を利用していますのでもちろん可能ですが、
用紙掛け替え時間がある、
4.5インチではカッターの断裁位置制御で印字が切れてしまう事がある、
またカッターで複数名寄せでは枚数が多くなると加速度的にインサーター速度が低下する、
という問題が想定できます。
また全て4.5インチの用紙設計であれば1チャンネルのカッターインサーターで作業可能ですが、
カッターで8カット作業を行う場合は多枚数名寄せによりさらにインサーター速度が低下してしまいます。
対案として、EZフィーダーはカット紙シートフィーダーですので掛け替えなし、ボトムフィードですので載せ続けるだけ、カッターに比べれば劇的に速度が速いという特徴があるので十分戦えると思います。
1チャンネルで8枚の時2500-3000通/時間以上の速度で作業可能です。(実績あり)
課題と展示会で見つかった解
推奨する構成は
プリンターはカット紙、
インサーターもカット紙
なのですが、
この場合、el-QR制御は「「読み取ったel-QRから通数番号を認識してインサーター制御を行う」という技術ですので事前データが必要です。
自治体様からは
「渡すのはPDFのみ。CSVなどの事前データ解析ができる情報は一切渡さない」という、厳しい仕様です。失礼ながら「鬼仕様」です。
そもそも論ですが全データをCSVなどでいただければ、OMRやcode39でインサーターを制御すればいいのです。
解決策としてほしいのは、
PDFから何とか通数番号や分子分母などを解析、el-QRから通数番号付与などができたら完璧。
さらに言えば連続用紙のためにOMRやcode39などのインサーター制御マークを解析してもともとのPDFデータに重ね印字ができるPDFプラスPDFデータを作成。
さらにその前提として元のPDFは絶対に文字化けや印字ズレなしという事が出来たらいいな
と思っていたのです。
今回のpage2026で「ありました。夢のようなソフトが。」
思っていた機能すべて搭載。
PDFから欲しいデータを取り出せなかったという事を理由として、どうしても通知業務のロードマップが描けなかったのですが、このソフトウェアで完全に解決できました。
pageの最後にはこのソフトの製作のきっかけを作った方にもお会いできました。
展示会が終わって、現在は
プリンターは 理想科学工業 オルフィス
高速インクジェットプリンター オルフィス製品情報|RISO
PDF変換、解析ソフトは スクリーン PDFormstudio
PDFormstudio | 株式会社SCREENグラフィックソリューションズ
が最適なロードマップとして考えられます。
そこに可能なら
インサーター作業のチャンネルとして 江澤事務器 EZフィーダー
EZフィーダー
をご検討いただければ幸いです。
最後に
今回の展示は製品紹介ではなく封入工程の再設計の提案でした。
R8対応を契機に封入工程の前提が変わりつつあります。
当社は
機械設計製造販売だけではなく
入札参加
二次委託
実作業受託
まで対応可能です。
封入工程の再設計でお悩みの際はぜひご相談ください。
通数番号 分子/分母 制御 el-QR制御 については特許を取得しました。
| http://www.ezawajimuki.com/blog/index.php?e=960 |
| ブログ::活動報告 | 04:51 AM |
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