うさぎ page2026 展示レポート
page2026終了しました。
今年もたくさんの方にご来場いただきました。
ありがとうございます。

今回の展示の中心は「インサーター制御マークに依らない封入」というのがメインテーマでした。
インサーターは連続紙なのでプリンターは連続紙という従来からの流れに対し、
プリンターのカット紙化が現実的な選択肢となりつつあります。
コストや運用性を考えると、カット紙は合理的です。

納付書には納付用バーコードが印字されています。
また、インサーター制御用バーコードを印字することは仕様上不可能です。
したがって従来のOMRやcode39による制御は成立しません。
そこで当社は
el-QRを活用したインサーター制御方式を確立しました。
既存の印字情報を利用し、追加マークなしで制御を行う方式です。

Page2026 展示デモ内容   EZフィーダー2チャンネルマッチングシステム
通知書はカット紙 A4三つ折りとしてAチャンネル
納付書はカット紙 4.5インチとしてBチャンネル
EZフィーダー2チャンネルマッチングの構成でデモ実演行いました。
展示直前に初動作した「出来立て仕様」でしたが、初日から3000通/時間を達成しました。
改善点は見えましたが、実践投入可能なレベルにあることを確認できました。
インサーター制御は
Aチャンネルでは通数番号/分子/分母による制御、
Bチャンネルではel-QRで制御しています。
従来のインサーター制御マークは利用していません。


 「カッター プラス EZフィーダー」 または 「EZフィーダー プラス カッター」 の現在の課題と解決策
現在の課題と解決策は
インサーター制御はcode39やOMRによる制御
EZフィーダー制御は通数番号による制御
という異なる制御思想で設計されている点です。
解決策は明確です。
インサーター制御をcode39のまま通数番号と分子分母とすれば解決します。
通数番号による統一制御。
これができれば
カッターとEZフィーダーのどちらが上流として親の役割でも成立
制御マーク不要
4.5インチ対応可能となります。
またEZフィーダーは連続用紙のカッターにプラスして
Aチャンネルとしても
Bチャンネルとしても
上流、下流のどちらに設置しても2チャンネルとしてマッチングが可能です。
窓から見える用紙が最上流に位置しますが、カッターが最上流でも、EZフィーダーが最上流でも可能です。

プリンター選択と後処理について
展示会で様々なお客様さまから感じたことは、「プリンターの主流は超大口はともかく小口や4.5インチはカット紙へ移行していくのでは・・・」です。
4.5インチに関しては「カット紙を選択したほうが時間的にもコスト的にも有利」と考えられます。
ただしインサーター制御マーク問題という課題があります。
納付書にはインサーター制御用バーコードを印字することは仕様上不可能だからです。

12インチなどの長尺の通知書は、プリンターは連続紙プリンターを選択、
インサーターは折り加工まで一発で行うカッターインサーターを選択、
この従来からの方法は今後も主流だと思います。

しかしコスト的にも時間的にもカット紙インクジェットプリンターが有力な選択肢になりつつあります。
従って、連続紙で12インチからダブルカットA4まで行える
カッターをAチャンネルで通知書のチャンネルとし、
カット紙で4.5インチの納付書を、
EZフィーダーをBチャンネルで納付書のチャンネル
とする案を提案します。

プリンター、インサーターなどを含めて経済的にも作業的にも合理性が必要です。

他の案として、Aチャンネル、Bチャンネル、どちらもカット紙プリンターとし、
EZフィーダーによる2チャンネルマッチングを行う「EZフィーダーによる2チャンネルマッチングシステム」を提案します。
EZ-AプラスEZ-B は、名寄せ枚数によって最高速度が決まりますが他枚数名寄せになる納付書ではカッターに比較して処理速度が速いです。
今回の実演デモでは、A用紙A4三つ折りは1枚の固定、B用紙は4.5インチの4枚固定ですが実働初日で3000通/時間でした。これはA4枚B4枚でも同じ速度が出せます。
最終的には4対4の名寄せでも4200通/時間は確実に出せると思います。
またEZフィーダーはダブルフィードしません。(調整次第ですが・・・)特許のランダム厚み捌き機構により、正確な1枚のフィードが可能です。
更にボトムフィードにより用紙掛け替え時間がありません。
この用紙掛け替え時間はカッターインサーターではロール紙とすればほぼ解決ですが、ロール紙対応が可能なのは大口に限定されてしまうので・・・。

このようなお客様もいらっしゃいました。
「通知書は12インチAチャンネル。納付書は4.5インチとしてBチャンネル。どちらも連続紙プリンターで耳にインサーター制御マークを印字して2チャンネルカッターインサーターで封入を行う・・・」
という案です。
データからインサーター制御マークを印字するという従来技術を利用していますのでもちろん可能ですが、
加工が可能なCSVなどのデータをいただく事、
2チャンネルインサーターが必須。
4.5インチではカッターの断裁位置制御次第で印字が切れてしまう事がある、
という問題が想定できます。

「通知書も4.5インチ。納付書も4.5インチとして連続紙プリンターで耳にインサーター制御マークを印字して1チャンネルカッターインサーターで封入を行う・・・」
という案もありました。
通知書も納付書も明細もすべて1チャンネルに印字する仕様は、1チャンネルのカッターインサーターで作業可能ですが、
カッターで例えば8カット作業を行う場合は多枚数名寄せにより加速度的にインサーター速度が低下してしまいます。
対案として、1チャンネルEZフィーダーはカット紙シートフィーダーですので掛け替えなし、ボトムフィードですので載せ続けるだけ、カッターに比べれば劇的に速度が速いという特徴があるので十分戦えると思います。
すべてが1チャンネルに印字してあったとしてもEZフィーダーでは
8枚の名寄せの時時2500-3000通/時間以上の速度で作業可能です。(実績あり)

通知書 プラス 納付書 プラス 明細 という3チャンネルインサーターの場合でもEZフィーダーでは対応可能です。
弊社では
カッター プラス カッター プラス  EZフィーダー または 
EZフィーダー プラス カッター プラス カッター または
EZフィーダー プラス EZフィーダー プラス カッター 
の3チャンネルで作業を行う予定です。

その他の案としてお聞きしたのは・・・、
卓上インサーターで行う・・・という案もありましたが・・・・、これについては別の機会に・・・。 

課題と展示会で見つかった解
推奨する構成は
プリンターはカット紙、
インサーターもカット紙
なのですが、
この場合、el-QR制御は「「読み取ったel-QRから通数番号を認識してインサーター制御を行う」という制御ですので事前データが必要です。
自治体様からは
「渡すのはPDFのみ。CSVなどの事前データ解析ができる情報は一切渡さない」という、厳しい仕様の自治体も多いです。失礼ながら「仕様」です。
そもそも論ですが全データをCSVなどでいただければ、連続紙でOMRやcode39をミミに印字しインサーターを制御すればいいのです。

解決策としてどうしても必要なことは、
PDFから何とか通数番号や分子分母などを解析、el-QRから通数番号付与などができたら完璧。
さらに言えば連続用紙のためにOMRやcode39などのインサーター制御マークを解析してもともとのPDFデータに重ね印字ができるPDFプラスPDFデータを作成。
さらにその前提として元のPDFは絶対に文字化けや印字ズレなし
という事が出来たらいいな・・・・
と思っていたのです。

今回のpage2026で「ありました。夢のようなソフトが。」
思っていた機能すべて搭載。
PDFから欲しいデータを取り出せなかったという事を理由として、どうしても通知業務のロードマップが描けなかったのですが、このソフトウェアで完全に解決できました。
pageの最後にはこのソフトの製作のきっかけを作った方にもお会いできました。

展示会が終わって、現在は
プリンターは 理想科学工業 オルフィス
高速インクジェットプリンター オルフィス製品情報|RISO

PDF変換、解析ソフトは スクリーン PDFormstudio
PDFormstudio | 株式会社SCREENグラフィックソリューションズ

が最適なロードマップとして考えられます。

そこに可能なら
インサーター作業のチャンネルとして 江澤事務器 EZフィーダー
EZフィーダー
をご検討いただければ幸いです。
2チャンネルに追加すれば3チャンネルになります。

最後に
今回の展示は製品紹介ではなく封入工程の再設計の提案でした。
R8対応を契機に封入工程の前提が変わりつつあります。


当社は
機械設計製造販売だけではなく
入札参加
二次委託
実作業受託
まで対応可能です。
封入工程の再設計でお悩みの際はぜひご相談ください。


通数番号/分子/分母制御  el-QR制御 については特許を取得しました。 


うさぎ さて2/18~2/20までpage 2026に出展します。

今年の展示会は1点提案。R8 自治体システム変更どうしていますか?です。
R8ではカット紙化が進むとみています。
でもこの業界「後処理は連続用紙」という伝統です。

それでもシステム変更は上流から行われるのでこれをどうするか・・・という事です。

女性 「どうするんですか?」

うさぎ どうしましょうか・・・
というわけで会場でお待ちしています。





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