女性 最近のこの雨はいったい、いつまで続くのでしょうか。こんにちは、広報1です。

 夏が終わるころから、曇りや雨などじめじめとした日の続くことが多くなってきます。これが「秋の長雨」です。
秋の長雨の時期は一般的には8月下旬から10月上旬と言われています。
夏も終わりごろになると太平洋高気圧が南に後退し、一方、大陸の高気圧が南下をします。
その境目に前線が発生して、その前線が周辺の天候を不安定にさせます。
この前線がいわゆる秋雨前線で、秋雨前線が直接的に秋の長雨をもたらす原因となります。


今日も当社に、明日から作業する封筒や封入物、印刷する台紙が続々と入ってきました。
雨が降ると入荷時は部材が濡れないように細心の注意をはらわなければいけません。外に置くこともできません。
工場内は部材で溢れかえっています。濡れなかったにしても、部材の紙がじめじめするので、良いことはありません。
この雨はいったい、いつまで続くのでしょうか。


でも秋の長雨が終われば、清々しい晴天が続く本格的な秋が始まります。「秋の長雨」は夏の終わりと秋の訪れを知らせる雨です。
秋は食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、ポジティブな季節。この雨が終わったら、気持ちの良い秋がやってきます。
その秋が来ると思えば、秋の長雨も喜ばしいような気がしてきます。
そう言えば、「長雨」と「秋の長雨」の意味は違うそうです。

「長雨」は普通、梅雨のことを指します。花は色々あるけれど、和歌などの世界では「花=桜」という決まりがあるように、「長雨=梅雨」なんですね。
ですから、時候のあいさつで、長雨の候というのがありますが、長雨は長雨でもこれは秋の長雨ではなく、梅雨時(6月)の長雨のこと。梅雨時(6月)の時期にしか使わないので気を付けましょう。




提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所..