うさぎ 先日広報委員3から「インサーター修理1」の記事がありました。
インサーター修理1

うさぎ実は調子が悪いってのはすでに10年近く続いていました。
先回のレポートにもあったようにATARIのPCはすでにメーカーがなく、インサーターメーカーも「ハードソフト共に載せ替えなら対応できます。」とのこと・・・。

ニヒル 「生管です。症状としては、基盤6694とPCの通信エラー、突然の停止などの症状でしたが、何が原因かメーカーも解明できず結局自社で対応と言うことで・・・。」

うさぎ 「考えられることは全てしたって言えます。まずドナー探し。どこかでメールスターのオンラインが廃棄と聞きつければハイエナのごとく部品取りです。」
「カッターは名器FIMA-2000ですが、FIMA^2000は4台から2台を作って対応しました。今は筐体が残っているのは2台ですが、1台は完全完動品ではないです。」
「FIMA-2000に搭載されている基盤L-ボードも最高3枚ありました。」
「これがエラーの原因じゃないかという説があったので・・・。基盤の石(ROM)を載せ替えたり、オシロスコープで波形見たり色々試しましたが、完全にエラーの払拭はできず・・・・。」

ニヒル 「でも停止するだけでミスが出てしまう訳ではないんですよね。」

うさぎ 「そーなんです。エラーをたとえばカッタークリアとかシステムクリアとかエラーを復帰すれば作業できるんです。」

ニヒル 「そういえば・・・この症状、何時間も運転しないと出ないんですよね・・・。」

うさぎ 「いつ出るか分からない・・・。2時間後か、3時間後か・・・。で・・・あっちの基盤やこっちの基盤をとっかえひっかえ・・・組み合わせ変えたり・・・。」

女性 「10年もやってるんですか?・・・」

ニヒル 「やってたんです。過去形です。やっとレポートができる程度まで解決できました。」

うさぎ 「思い起こせば・・・FIMA-2000電源基盤×3、CPU基盤×2、怪しいコンデンサーの取り替え複数、L-ボード載せ替え×3、トラクタモーター取り替え×2、スリッターモーター取り替え×2、エンコーダー取り替え×4、ブレードモーター取り替え×2、通信ボックス取り替え×2、基盤6694×9、あと関係なさそうなどうでもいいつまらない部品多数・・・、なにしろ原因不明でさっぱり分からないので、何かのノイズかもしれないし・・・、・・・という事で1個ずつ換えて・・・様子を見て・・・、また換えて・・・、様子を見て・・・、一番良い組み合わせを試しました。特に6694・・・。で10年目にATARIがついに・・・・。」

ニヒル 「6694なんて9枚もあるなんて普通じゃないです。コレが1枚ずつ症状が変わるんですよ・・・。困ります・・・。メーカーより在庫多いかも・・・。」

うさぎ 「廃棄があると聞けば東に西に奔走しました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。」

ニヒル 「そう言えばPCはなかったですね。」

うさぎ 「正確にはPCも部品取りの中にはあったのですが、全て2HDだったんです。当社ATARIはなんと2DDです。」

女性 「2DDですか? 何年製造の機械なんですか?」

うさぎ 「92年です。2000年問題も乗り越えてます。」

うさぎ 「ということで、今では今まで出た状況でもエラーでない状態です。おそらく完全復活です。修理依頼お待ちしています。」

女性 「訂正です。仕事の依頼お待ちしています。」

うさぎ 「メールスターでATARIの不具合という事ではある程度ご相談にのれると思います。お困りの同業の方お待ちしています。」←これはホント


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