女性 音符 「る~るる・るるる・る~るる・るるる・・・」
こんにちは広報委員会5です。 今日は鉄子の部屋です。
本日平成25年10月6日は三重県いなべ市にある貨物鉄道博物館の開館10周年記念の日です。

ここ貨物鉄道博物館は、2012年8月25日の日本経済新聞 NIKKEIプラス1にて「気軽に楽しめる鉄道の博物館」の第8位となりました。
ランキングには、鉄道会社などが開館した有料施設など競合の中で、月一回の開館日でしかも入場無料、スタッフは有志での運営にもかかわらず堂々の第8位にランクインです。

1位 鉄道博物館(さいたま市) 708点
大人1000円

2位 梅小路蒸気機関車館(京都市) 372点
高校生以上400円

3位 リニア・鉄道館(名古屋市) 312点
大人1000円

4位 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市) 240点
中学生以上500円

5位 東武博物館(東京都墨田区) 228点
大人200円

6位 交通科学博物館(大阪市) 210点
高校生以上400円

7位 九州鉄道記念館(北九州市) 204点
大人300円

8位 貨物鉄道博物館(三重県いなべ市) 120点
 「貨物列車」の専門博物館。屋外に展示された車両はいつでも見学できる。車庫を改装した博物館は毎月第1日曜のみ開館する。
無料


9位 原鉄道模型博物館(横浜市) 114点
大人1000円

10位 地下鉄博物館(東京都江戸川区) 108点
大人210円

 
しかも貨物車を専門とした多分日本で唯一の鉄道博物館です。


スタッフが・・・「次は何時通過の貨物車です。この太平洋セメントの貨物車は唯一稼働しているセメント輸送貨物車です。」すると線路沿いにはカメラの放列です。
画像はクリックで拡大できます。


貨物車も通過の際は速度を落としてサービス?です。三岐鉄道サービス満点です。
テントでは三岐鉄道とJR貨物と鉄道模型屋さんの販売コーナーです。
10月6日発売の三岐鉄道2014カレンダー購入しました。

タンク車と無蓋車の連結してある写真を撮っていると・・・・親子の会話が聞こえてきました・・・。
子 「こっちのタンク車のタム6263よりホッパー車のホサ1の方がいいよね。こっちは無蓋車で中が覗けるからね。」
父 「そうだな。特にこのホサ1は浅野セメントが昭和5年に製造したが歴史を感じるよな」
子 「うん。ホサ1はなんかかっこいいよね。」

という会話をしていました。ほほえましい会話であります。
日本の経済の成長を物流の面で支え、そして引退し、この地で余生を送る・・・。このホサ1を見て、子供ながらにオーラを感じ「かっこいい」と思えたのです。(多分・・・)
こういった文化と歴史を敏感な感性で捉えられる子供が育っている日本の将来は明るいです。


たまに車輌は移動させ、違う車輌を連結したりしますが、タム6263とホサ1は本日はたまたま連結して展示してあります。
タンク車タム6263とホッパー車ホサ1と連結してある写真を撮っていると・・・・なんとタンク車の配備駅は酒田港駅となっているではありませんか・・・。


これは運命でしょうか・・・偶然でしょうか・・・

たまに移動させる事がある展示車輌ですが、このような動力車で移動させています。

横乗りの動力車です。

ちなみに貨物車(貨車)の最初のカタカナ(記号)で何を運ぶかの種類が決まっています。
有蓋車(ユウガイシャ)では汎用車ではハ、冷蔵車はレ、家畜車はカ、であり、
無蓋車(ムガイシャ)では汎用車ではト、コンテナ車はコ、ホッパー車はホ、石炭車はセ・・・・・、
「なんだ、最初の呼び名で記号が決まるんじゃないか?」 というあなたのために・・・・。
車掌車はヨ、事故復旧の救援車はエ、試験用車輌はヤ、などがあります。

女性 「鉄子の部屋」でした。






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