うさぎ こんにちは。暑い日がまだまだ続いています。
今日は日本マンホール研究会の千葉支部が設立されましたのでご報告申し上げます。

久々の出張ブログです。まじめなビジネスマンの方はここから下は全くお仕事に関係ないので・・・・
お忙しいお仕事の合間の休憩にどうぞ・・・

ニヒル ずっと出張ブログですケド・・・・


日本マンホール研究会の千葉支部からレポートが送られてきました。
これはマンホールのデザインマンホールでは無く、震災のマンホールです。

マンホールが地上に飛び出してくるのは地盤の液状化が原因であることは広く知られています。
液状化は水分を含んだ砂が地震の力で揺すられると、砂はより密になろうとし、密になった分、水は押し出されます。この時、砂全体が流動化するのを液状化と理解しています。
液状化した砂は、建造物などを支える力を失います。
また液状化を起こした地盤は最終的には水が地上にしみ出し、結果的に堅く締まります。見た目は地盤が沈んだようになります。
建造物が地盤深く、液状化の影響を受けない程度まで深い地層に杭等で固定されているビルや橋の場合は高さに変化がないのですが、沈んでしまった地盤とのかねあいで浮き上がったようになってしまいます。
またマンホールは下水道のフタですが、下水道自体は空洞が多いので流動化した砂よりも軽いので浮き上がります。
地盤が締まって下がってしまうのと、下水道が浮き上がる現象のどちらか、あるいは同時に起きたのではと考えています。
結果として 「飛び出してしまうように見える」 という事のようです。

千葉浦安地域はずいぶんとご苦労をされたと聞いています。
浦安地域の下水のニュースは全く出なくなってしまいましたが、まだまだ完全復旧にはほど遠いらしいです。

そんな中、会員からのレポートです。ありがとうございます。
早く完全復旧されることをお祈りします。





会員は身分を隠す必要がある?のでマスクをしています。


美しいマンホールが有りましたら是非ご連絡ください。伺わせていただきます。

日本マンホール研究会は地域に根ざした、日本の美しい風景や歴史、民話などをモチーフにした、マンホールを研究しています。


提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所..