うさぎ さて前回唐突につづく・・となってしまいました。
女性 何か急な用事でもあったのですか?
うさぎ いいえ・・・単に書く時間が無くなってしまいまして・・・。

うさぎ ここからは出張ブログです。まじめなビジネスマンの方はここから下は全くお仕事に関係ないので・・・・
お忙しいお仕事の合間の休憩にどうぞ・・・

経由地3はお待たせしました。鉄道マニアではないうさぎの秘境駅訪問です。
山形県の秘境駅ランキング゛は、峠駅が県内1位となっております。全国では18位となっています。
参考 秘境駅へ行こうhttp://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/

機会があれば是非一度訪れたいと常々思っておりました。
という事で峠駅です。



資料によれば・・・、1899年明治32年開業の元スイッチバック駅です。
大きなスノーシェルターの中にホームと駅舎があります。
1990年に山形新幹線開通とともにスイッチバックは廃止となってしまいました。
そうここは新幹線も通る駅です。駅には踏み切りもあります。
ホームにはプレハブの駅舎があります。
ちょうど新幹線が、しかも上下で通過しました。


スイッチバックとは方向を変えるために行ったり来たりしながらジグザグに走行することです。
向きを変えるためのスイッチバックと急勾配を登るためのスイッチバックがありますがここはもちろん後者です。

板谷峠を含むこの区間は鉄道マニアの間ではスイッチバック聖地で、(ここから抜粋 Wikipedia )
約22kmにわたり最大33‰(1000mあたり33mの高低差)、部分的には38‰の勾配、かつ半径300m前後の急曲線や19箇所のトンネルが連続して存在する線形となり、地形や予算上の制約からも峠の途中にある赤岩駅・板谷駅・峠駅・大沢駅の4駅は連続してのスイッチバック駅となった。このため日本の鉄道では碓氷峠や瀬野八と並ぶ難所として知られ、そのため古くから勾配対策として補助機関車を使用、後には当区間の厳しい条件に対応した特殊設計の機関車を投入した。(中略)
2007年に経済産業省が近代化産業遺産の第2陣として認定している。


一日平均利用者数は2004年の資料では10人/日となっています。

うさぎ 駅舎に入ってみましょう・・・。
・・・大泉逸郎先生・・、オレオレ詐欺公認候補ですか?
女性 オレオレ詐欺撲滅党公認です。
うさぎ さすがですハート このポスターで多くの詐欺を防げたと思います。
 

なんと隣の隣の赤岩駅はもう列車ではいけない裏秘境駅になってしまいました。
駅が存在する間に行かねば・・・。


奥羽本線の最高標高地点626メートルです。
取材日は4月で名古屋では桜満開間近ですが、ここでは雪、気温も氷点下です。

駅に比較しとても大きなスノーシェルターはポイントなどの設備を雪から守るためと思われます。
今は利用者の駐車場として利用?されているようです。


近くはないが姥湯温泉”や“滑川温泉の最寄り駅となっていますが、冬季は閉鎖でした。
駅近くには、峠の力餅という名物のお餅屋さんが今も駅での停車車両に販売をしています。


冬季は閉鎖しているかと思いましたが勇気を出して突撃・・・。営業していました。
そして力餅・・・、これを購入しました。 (包装紙には624メートル・・・)


この区間で使用された蒸気機関車は 2120形(B6)- 9150形(F1)- 9200形(F2)- 4100形 - 4110形 - E10形
なのですが、この力餅の包装紙ではデフォルメされていますが、テンダー式機関車、(水・石炭をけん引する)と推察されます。
おそらくは9200形かと・・・。

しかし9200は1909年(明治42年)6月に、牽引力の不足により列車がトンネル内で停止、煤煙により乗務員が失神したため列車が退行して赤岩駅構内で脱線転覆する事故が発生し、4100形などの5動軸機関車導入の契機となった。 (Wikipedia) とありました。

この地ではマンホールを発見することはできませんでした。おそらくありません。

日本マンホール研究会は日本の美しい風景や歴史、地域に根ざした、美しいマンホールを研究しています。
研究員も募集中です。



提供:ビジネスブログのe売るしくみ研究所..