うさぎ いつもご覧いただきありがとうございます。たくさんの方とお会いできたPAGEでした。本日も質問がホットコーヒーなうちにまとめます。

EZフィーダーはどちらのインサーターにもつけることが可能です。大変ありがたいことにほとんどのインサーターメーカーに見ていただくことができました。
EZフィーダーはインサーターからのサイクル信号をもらって、EZフィーダーが準備できていたらはき出す、という構造になっています。
スイングアームのインサーターなら0度の時にはき出したいです。後は何かエラーがあったとき、インサーターでもEZフィーダーでもどちらかがエラーがあるときはどちらも停止する、という単純構造です。是非インサーターメーカーの方に接続を開発していただきたくお願い申し上げます。

PCで制御しているオンラインインサーターやスタンダードインサーターは本国でのプログラム開発が必要かと思います。

おっと答えを先に書いてしまいました。
質問は
接続できるインサーターのメーカーに制限はありますか?・・・・です。
今回展示した搬送部はスイングアームのインサーター用に設計していますが、どのようなインサーターやインサーター以外のその他の機械にも接続が可能なように設計しますので、何にでも接続が可能です。

冊子+バラという仕様ではなく、全バラです。ストリームフィーダーは薄物ペラに弱いですが、大丈夫なんですか?
薄物ペラが一番得意です。冊子とペラは厚さが異なる上に片側ノリ製本ですからハードルが2段階高いのです。
ただし、110メートル/分で最大動いているので風の抵抗に負けて変形してしまう用紙の場合は速度をおそくする必要があると思います。15枚前後の全バラは3000通/時間を目標にしても不可能じゃない数字だと思います。

どちらのブッキングマシンで作製したコンビニ用紙でも大丈夫ですか?
お~・・・、これは全てのブッキングマシンメーカーに来て見ていただいております。ありがとうございました。もともとブッキングマシンの特許を取得しているA社様にも見ていただいています。ありがとうございます。
私は1工程を捨てて、2工程にするべきと申し上げています。
1工程では製本不良を防ぐ事は不可能です。またブッキング部分をオンラインインサーターのチャンネルとして使用し、カッターを明細として2チャンネルインサーターとして使用する事ができるのはEZフィーダーを除いては1社だけです。
また1工程では、揃わないという製本不良は防ぐことができません。揃える構造がないので・・・。
仮に改造して揃える構造を追加してもミシン目不良による製本不良は防げません。また速度の問題も残ります。1000や2000通/時間程度の速度では価格競争力があるマシンとは言えないのでは・・・・と本来ユーザーであるうさぎは思います。
各社ブッキングマシンは単独で使用すれば製本不良がない、すばらしい性能を発揮するのですが、インサーターにつないでしまうことにより、ブッキングマシン、インサーター、どちらの性能もスポイルしてしまうと言うことが一番大きな問題です。
そこでうさぎは2工程をオススメしています。現行の1工程マシンのブッキング部分はもともと単体で設計されているのでブッキングマシンを単体で改造するだけで製本不良を防ぐことができます。
EZフィーダーはブッキングがキレイにできている用紙なら問題はありません。

今後の保守についてもご質問いただきました。
うさぎさんはメーカーでなく製造委託を行ったのですが、今後の保守は大丈夫なんですか?
はい。大丈夫だと確信しています。私が目指している保守はユーザーの私がこれなら入ると思うという程度じゃないと話にならんと思います。
またどちら様にも同じ金額で同じサービスを提供しなければいけないと思っています。
マシンの保守料はだいたいどのメーカーに聞いても年額5~8パーセントって聞いています。
がEZフィーダーにこれは高すぎかと思います。というのは3台稼働しているのですが、最初の1台が接続ミスからモーターが加熱するという初期トラブルがでました。後は調整のレベルだったり、オペレーター指導だったり、あ~1度インサーターのプッシャーピンが搬送ベルトに当たってベルトが切れたことがありました。EZフィーダーはインサーターのとなりに置いてあるだけですから・・・・。
といったレベル程度です。基本的に搬送機のプロ中のプロに依頼していますので丈夫です。検査装置部分も国内有名メーカーC社様です。
電装品は全て国内調達ですので部品供給は全く問題ありません。部品ストックも当然持ちます。
最大の特色は代替マシンを持つということです。最初の1台目の接続ミス以外一度もトラブルはありません。と言ってもまだ3台ですケド・・・・。
保守料は3パーセント以内を目標にしています。


と言うことでまた明日以降・・・・、あっ明日は出張だった。







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